3月8日に行われた、京都工芸繊維大学の「KYOTO Design Lab 10周年記念連続シンポジウム『アダプティブデザイン』」において、当社代表の山上が登壇しました。
▶KYOTO Design Lab 10周年記念連続シンポジウム『アダプティブデザイン』とは
このシンポジウムでは、「オルタナティブな未来への道:木質材料の新しいデザイン・加工・組立システム」をテーマに、登壇者たちが発表し、議論が繰り広げられました。
山上の講演タイトルは「Use of 'Ancient Trees' as Circular Economy Practice」。
古木の循環経済への活用について、最新の取り組みや可能性について熱く語りました。
古木をただ再利用するだけではなく、付加価値をつける重要性を説明する中で、
山翠舎の海外事業や有名アーティストとのコラボレーションについても紹介しました。
▼登壇者の方々との意見交換の様子。
▼会場には大学が研究している様々な部材の古材がずらりと展示されていました。表面に貼ってあるシールは3Dスキャンをする際に重要なツールだそうです。
現在、当社は京都工芸大学と共同研究を進める予定です。
建築における解体資材のリユース推進の取り組みに重点が置き、アイデアや最新技術を共有しながら、持続可能な社会づくりを推進できるよう協力関係を構築していまいります。
今回のシンポジウムでは、多くの新たな知見やアイデアを得ることができました。
この貴重な機会をいただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。