山翠舎のブログ

【SDGs講演会】修成建設専門学校『Sゼミ』にて代表山上が講義を実施

2021年11月11日配信

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こんにちは!今回のブログは代表山上のSDGs講演会実施リポートです☆
11月5日(金)に、大阪市の修成建設専門学校にて
『Sゼミ キミたちが未来をつくる~みんなでSDGsを考える二日間~』
と題したイベントが開催されました。
『Sゼミ』とは、SYUSEI(修成)SDGsの『S』の文字をとり、修成建設専門学校の生徒さんがSDGsの理解を深めるための初イベントです。
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参加企業は、マクドナルド,トヨタ,アキュラホームなどの有名企業の名前が並ぶ中、山翠舎にも講演依頼のお声をかけていただきました。
代表山上は、学生さんに向けて45分間のSDGs講義を実施!
▼会場前には古木サンプルや古木アルコールスタンドを置いてPRもバッチリ!!
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▼古木を実際に目にすることでリアルに伝わります!
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代表山上によるSDGs講義

講義では、グッドデザイン賞受賞した「古民家・古木サーキュラーエコノミー(古木の所有側、活用側のマッチングを促進するビジネスモデル)」をはじめ、古木利活用の施工事例を動画紹介を交えながら山翠舎の取り組みを紹介しました。
▼2020年度グッドデザイン賞審査委員 井上 裕太の選んだ私の一品:日本の建築技法・文化を守る取り組み [古民家・古木サーキュラーエコノミー]
また、今後の事業展開として、空き家とオーナーのマッチング事業、現在進行中のシェアオフィス事業なども紹介し、古木の良さをもっと多くの人々に、世界にも広めたい!
そして『アップサイクル』をキーワードに、古木から家具を生み出すFEAT.orderや古木の活用、古民家移築再生事業により持続可能な社会を目指していることを熱く語りました。
アップサイクルは不用品の素材や特徴をそのまま活かして新たな製品を作り出すこと。一方、リサイクルは、ペットボトルから衣類を作るように、いったん不用品を粉々にして再度製品を作ることを指しています。

◆最後に代表の山上が学生さんに向けて
「ものを永く使えるようにするにはどうすればいいか。まず自分にできることを考えてほしい」と投げかけました。
今自分が手にしているもの、身につけているものにもっと関心を持って、大切に使い続けること、捨てないためにできることを考えるきっかけになると嬉しく思います。
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学生の皆さんからのアンケート紹介

▼Sゼミの様子は修成建設専門学校さまWebサイトの修成のブログ SYUSEI×SDG ~Sゼミ2日間~vol.1もぜひご覧ください!

↓右写真:古木のアルコールスタンドを寄贈しました!さっそく使っていただけて嬉しいです☆(画像引用:修成のブログ)

修成建設専門学校ブログ

学生の皆さんからいただいた講義の感想を一部ご紹介します。

  • 木をリサイクルするのではなく、そのままの姿で何百年も使い続け、まさにサスティナブルだなと思いました。

  • 古民家がまた生まれ変われるということで、木を最後の最後まで大切に扱っていてとても良いと思っ
    た。

  • 古民家が現在使われず、空き家になっているところを上手く扱い、
    「空き家問題」の解決にもなる様なお仕事で、
    古木も大切に扱い、事業にして経済をも回す、発想力が凄いと感じました。

  • 古民家に興味があったので楽しかった
  • 古民家の活用法等を聴けたことに面白みを感じた。
    ヴィンテージ風のものが好きなのでこの講義を選んで良かったと思う。

  • 古民家をきれいに分解して、その古木を使って新たに建物を建てることをされており
    これからはそのようなこともしていかなければならないなと思いました。
    自分も解体をするときにはそのようなこともして木を長く使ってあげたいと思いました。

  • 聴いてて楽しかったですし、古いからこそ風格があり価値があるということを理解することができました。

あたたかいお言葉ありがとうございました!


最後に

山翠舎は解体される古民家や、ただ廃棄されていく古木を見た代表山上が『もったいないなぁ』、『再利用しておしゃれな店舗に使おう』という発想から、今では500店舗の実績をもつ施工会社になりました。

「SDGs」という言葉が採択される前から、山翠舎がやっていた事業がSDGsだったんです。

今では「SDGs」「サスティナブル」「アップサイクル」などの言葉が浸透してきましたが、きっかけは『もったいない』の気持ちから発生して、小さな取り組みがどんどん広がっていき持続可能な社会へと繋がるのだと感じます。

未来ある若い学生の皆さんへ山翠舎の想いを発信する素晴らしい機会をいただけましたことに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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