藤原印刷株式会社は、長野県松本市に本社を構え、60年以上にわたる歴史を持つ、印刷業界で信頼と実績を積み重ねた会社です。出版印刷、商業印刷、ポスターやパンフレット、デザインなど、多岐にわたる印刷物の企画・製作を行っています。
また、デジタル化が進んだ現代でも、紙の本は依然として業界で圧倒的な存在であり、電子書籍の15倍の売上と言われています。
さらに、近年ではこだわりが詰まった少量生産の本をつくる人が増え続けています。
そこでご紹介したいのが藤原印刷の取り組みの一つである「クラフトプレス」です。
これは、大量生産を前提とした仕様ではなく、制作者のセンスや美意識を詰めた「小ロットでもこだわりを感じる本」を作り上げるアプローチです。
トークイベントでは、実際に製作された本を参加者の皆さんと共有しました。
通常の書店では見かけない個性的な本ばかり。
「そんな仕掛けがあったの!?」と思わず声が出てしまう本もありました。参加者の皆さんは、印刷会社の領域を超えたアイデアや技術の詰まったクラフトプレスに興味津々でした!
イベント終了後、会場では「クラフトプレスで作りたい!」という声が多く挙がっていました。
今後もどんな素晴らしい本が生み出されるのかワクワクしますね!
最後に、貴重なお話を聞かせてくださった藤原隆充様をはじめ、ご参加者いただいた皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。