山翠舎のブログ

ジョージナカシマ記念館に行く 桜製作所に行って来ました

2017年12月16日配信

ジョージナカシマ記念館2

山上です。お世話になっております。
今日は高松からお届けします。

桜製作所は知っていますか?

家具を持っており、ジョージナカシマ記念館に行ってみたいと思い続けていましたら、行くことができるようになりました。

山翠舎のお取引様であるマルトクの中島社長が紹介してくれたのです。感謝します。
人のご縁はとても面白くかけがいのないものです。

▼館内を案内していただいた豊田さん(真中)と引き合わせていただいた中島社長(左)
ジョージナカシマ記念館1


▼入り口です。
ジョージナカシマ記念館3

ジョージナカシマの家具の特徴は、木の耳など、あるがままの状態の木を利用して家具を作っている点です。

▼この写真に写っている天板は真ん中が空いていますよね!

ジョージナカシマ記念館4

▼小口をくの字にしています。
あるがままの材を最大限に生かしかつかっこよくなければならない…
そのために小口がくの字になっています。
ジョージナカシマ記念館5

耳の使い方が特徴的ですね!
どの部位を使って作るか。一番大切なのは木取りとのことです。
勉強になります。
ジョージナカシマ記念館6

▼もう一つの例です。これは塗装が綺麗です!オイル仕上げとのことです。
ジョージナカシマ記念館7

▼館内の様子。社長の奥様にご案内いただきました!
ジョージナカシマ記念館8
詳細は撮影不可です。
真似する業者がいることを嘆いていました。

ジョージナカシマ記念館9

▼これはウォールナットです。
ジョージナカシマが使っていたものです。
日光に当たると、ウォールナットは色が薄くなっていきます。
ジョージナカシマ記念館10

▼ジョージナカシマのサイン。
ジョージナカシマ記念館11

▼流さんのサイン。この人がキーパーソン。次回書きます。
ジョージナカシマ記念館12

▼イサム・ノグチのサイン
ジョージナカシマ記念館13

▼コクヨ創設者のサイン
ジョージナカシマ記念館14

▼大林組元社長のサイン
ジョージナカシマ記念館15

▼カフェカウンター上の梁に書いてあるサインでした。
ジョージナカシマ記念館16

▼外には天板の材料が。買い付けた後置く場所がここしかないと…
ジョージナカシマ記念館17

ジョージナカシマの考えは、山翠舎と同じです。恐縮ですが!

古木は、一方では廃棄物になる可能性があるものです。
それをデザインによって価値のあるものに変えています。

桜製作所の社長にkoboku通信のインタビューをお願いしました。

それまでにもっともっと知識を深めて、その時にのぞみたいと思います。

取り急ぎんのレポートでした!

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