山翠舎のブログ

世界最高峰のインテリア・デザイン関連見本市『メゾン・エ・オブジェ』に出展します!

2023年01月11日配信

Maison&Objet2023

フランス・パリで開催される国際見本市『メゾン・エ・オブジェ2023年1月展』に出展いたします!

山翠舎では、suzusanの村瀬 弘行 氏ディレクションのもと、古木の海外ブランド『SANSUI』を立ち上げ、メゾンエオブジェにて展示いたします。

開催期間:2023年 1 月 19 日(木)〜23 日(月)の5日間

場所:Paris Nord Villepinte Exhibition Centre ノールヴィルパント見本市会場

公式サイト:https://www.maison-objet.com/en/paris


古木の海外ブランド『SANSUI』

SAUSUISANSUI とは、日本語で「SAN= 山」つまり日本・長野の豊かな山並みの中から生まれるものづくりの精神と、

「SUI=翠、水」地球の美しい翡翠のような空気と水をはぐくみ、次世代に繋げるという信念を込めたブランド名です。

SANSUI は日本の古木を使い、長い時代を経たメッセージを現代に伝え、未来に繋げたいとの想いから生まれました。

時間をかけて丁寧に作られ、生活の中で大切に使われてきた古木は、世界に二つとないオリジナリティのあるプロダクトとなって、空間に時の重なりを投影します。

SANSUI は、日本の手仕事と暮らしのストーリーを現代に繋げ、新しい美しさを提案します。

 

『SANSUI』コンセプト動画

 


『メゾン・エ・オブジェ(MAISON&OBJET)』とは

『メゾン・エ・オブジェ(MAISON&OBJET)』とは、フランス・パリで開催される世界最高峰のインテリア・デザイン関連見本市です。

年に2回開催されており、2022年で28年目を迎える歴史ある展示会。メゾン(家)に関連する、生活空間を彩るあらゆるアイテムが世界中からパリに集結します。

5日間にわたり開催され、出展者数:約3,000社、来場者数:約8万人、展示規模:約11万5,000平方メートル!
ヨーロッパをはじめ、アメリカやアジアなど世界中のデザイナー、バイヤー、メディアが一堂に会する、まさに世界最大級のインテリア・デザイン関連見本市です。

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この「SAUSUI」出展により、世界中の人々に古木の魅力を伝えられる最高の機会になることでしょう。

今まさに、2023年1月展に向けて着々と準備が進められています!

1月上旬にはビジュアルが公開されるのでお楽しみに。

今回は、先日開催された2022年9月展を、当社スタッフが仏・パリに行き視察した様子をお届けします。

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フランスの街、建物、食べ物、人、言葉も全てが日本とは違います。

どこを撮影してもおしゃれで美しく絵画のようです。

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展示会場『ノールヴィルパント見本市会場(PARIS NORD Villepinte)』

メゾン・エ・オブジェの会場となるのはパリ北部に位置する「ノールヴィルパント見本市会場(PARIS NORD Villepinte)」。

とにかくめちゃくちゃ広ーい!大っきい!

東京ドーム6個分もの大きさなんです!!(伝わりますか!?)

▼外観 パノラマ撮影でも収まりきらない広さ。

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▼全体地図 とても1日で回ることはできませんね。

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巨大な会場にずらりと並ぶブース。どのブースも個性的でデザイン性が高く、目を惹きつけられます。


▼メゾンエオブジェ2022年9月展の会場の様子をご紹介。

この動画で紹介しているのは「signature」コーナー。

メゾンエオブジェが一番プッシュしたいものが集まるブースになっています。

さすが世界最大級の見本市!

家具、食器、カーテンやラグ、照明、雑貨など、ありとあらゆるインテリア関連の商品が並びます。

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この会場に『SANSUI』が展示され、世界中の人々の目に触れることを想像するとワクワクします!


古木の海外ブランド『SANSUI』ただいま準備中

一方、長野大町倉庫では、パリへ向かうため古木たちが搬出作業が進められていました。

日本からフランスまでは船便を使って輸出します。

実は、古木をフランスへ運ぶためには乗り越えなくてはいけないハードルがたくさんあり、中でも一番気をつけなくてはいけないのは湿気対策です。輸送中は温度や湿度変化が大きく、カビが発生する恐れがあるからです。

そこで、古木を真空パック状にして大切に輸出します。

▼こちらはパリに向けて梱包される古木たち。まるでシュウマイのよう!

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古木を無事に船に乗せたら、次はビジュアル撮影が続きます。

素材や商品だけでは古木の魅力は伝わりません。

そこで重要になるのはプロモーション。

人々の心や感情にに訴えるために動画や写真、ウェブサイトは重要な役割を果たします。

プロのカメラマンさんによる撮影が行われました。

▼メインビジュアル用動画制作のため、解体された古民家(新潟県糸魚川)を撮影。
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▼これは柱や梁の端の部分。この古木端材たちも撮影に使われます。

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▼会長もヨーロッパデビュー!?

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どんな仕上がりになるのか楽しみですね。

完成したWEBページや動画は1月上旬に順次公開予定です。

最新情報は随時更新していきますのでどうぞお楽しみに600

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