皆様こんばんは!連日雨が続きますね。如何お過ごしでしょうか?
湿気のせいか、少し頭が痛い日もあったり。そんな日は、起きて白湯をゆっくり飲んで、温めたタオルを目に当てて頭を覚まし、適度な運動をして… これは自論ですが朝の過ごし方で、1日のリズムはかなり変わります。
梅雨の日こそ、自分を煽てて気分を上げていきましょう🌞
今日は前編・後編では厨房床の防水処理をご紹介しました。
さらに、厨房床に続いて厨房壁ができる過程をおまけでご紹介します!厨房壁は、厨房とホール側を仕切る壁です。ここにも職人の正確無比な技が光ります。
★人気記事:厨房床 前編・後編も合わせてご覧ください↓
【女性現場監督がつづる工事風景】ー厨房床!(二重床式) 前編ー
【女性現場監督がつづる工事風景】ー厨房床!(二重床式) 後編ー
床は防水シートを張り、保護モルタルを施工した後の状態です。コンクリートブロックから全ねじがでるようにしておきます。ここに壁を立てていきますよ。
↓間柱を455mmピッチで立て、上下固定していきます。
下の固定は、↓の赤丸のように全ねじを出しナットで挟み込みます。
赤丸のある写真でわかるように、間柱よりコンクリートブロックが厚いです。
厨房側の面をフラットにし、ホール側にブロックの厚みを寄せました。ホール側には什器が付きますので、什器の下地で厚みを調節します。
ホール側で電気配線を通し、コンセント位置まで引っ張ってきました。しっぽのようにクルクル巻いてあるのが配線です。
壁のボードを貼り終え床も立ち上げました。厨房壁になってきましたね。
腰壁塗装 → 床長尺(壁立ち上げ)、腰壁上部ステンレス板貼りをします。
ステンレスは、水がはねて耐水ボードの状態が悪くなるのを防ぐために付けます。厨房機器の高さに被るように、壁に張っていきます。このような一見わからない部分が漏水や腐食を防ぐために大切なのです。
ばっちり厨房機器が入りました!
↓先程の間柱に下地を貼り、カウンター下に什器を入れました!酒瓶がずらーっと並び雰囲気が出ますね!
おまけのおまけ。
大工が切り欠いて設置したケーシング材です。赤い柱を隠しています。寸分の狂いもない本当に正確な仕事です、、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また工事について、随時更新していきますね🪐